HGUCで再設計されたREVIVE版のギャンです。
モノアイをHGビルダーズパーツのサイトレンズへ換装、胸の排気ダクトを貫通して内部フレームが見えるようにしました。
あとは機械部分の塗分けとウェザリング(汚し)表現を行っています。
可動範囲もかなり広く、関節もしっかりしているのでポージングが楽しいキットです。
【超!個人的評価】
素組難易度 :★★★★★(パーツ数も丁度良くパーツの大きさも丁度いい。)
素組満足度 :★★★★★(合わせ目が目立ちにくいパーツ割)
強靭性 :★★★★☆(シールドが重いが自立は可能。肩がボールジョイントで外れやすい。)
価格・実売 :定価1,320円(税込み)、実売価格1,056(税込み)※私の購入価格です。
【キットの内容】
ボックスアートは「テキサスの攻防」ですね!
ギャンといえばこの刺突のポージングがかっこいい!
私が小学生のころが丁度第一次ガンプラブームの時代で、シャア専用ナントカが超人気でした。
シャア専用ゲルググなんてすさまじい人気で、並んでも買えませんでした。
再販入荷したと聞いて慌てて駆けつけてたら入荷してたのがギャン。
いや、それじゃない・・・
それじゃないんだよ、おばちゃん・・・
確かに専用機だけどそれマクベ。。シャアぢゃない・・・・
でも、あれから幾星霜。
今見ると、「あれ?かっこいいじゃない?」
私も大人になったんですね、きっと。
キットの内容はこんな感じです。
HGUCだけにパーツの点数もそこそこ、ぱっと見、組みやすそうな印象でした。
【改造したポイント】
いきなりですが頭部の改造から始めました。
モノアイが十字パーツへのモールドとシールだったので、この十字パーツをやめて空いたスペース内にビルダーズパーツのサイトレンズを組み込みました。
十字レールを再利用しようと四苦八苦してましたがどうしてもしっくりこなくて四隅をカットしてモノアイを固定しました。
一番小さいサイズのレンズで試しましたがMサイズのものが丁度良い感じでした。
隙間から見えるフレームが機械的な感じがしていいなーと。
モノアイの左右に小さな穴をあけて赤を差し、センサーっぽくしてみました。
胴体の内側にフレーム上のモールドが施されているのですが装甲のダクト部が開口していないので見えません。
もったいないのでフレームを写真のように塗分けた上でダクトを開口させました。
開口はスジボリナイフでフィンのモールドに合わせるようにしてただひたすら削りました。
素組み完成。
素組でも十分かっこいいです!
【仕上げ・ウェザリング(汚し塗装)・デカール流用】
仕上げは他キットの余りからのデカール流用とウェザリング(汚し塗装)です。
HGUCはデカールが少なめなのでMGやRGを見慣れてしまうとちょっと寂しいので他キットで余ったデカールを流用します。
別売りのガンダムデカールを購入しても良いですね。
ウェザリングにはクレオスの「Mr.ウェザリングカラー」を使っています。
写真以外にもブルー系やレッド系も持っています。
一色だけを使うのではなくて複数色を重ねて使うと表現の幅が広がります。
マルチブラックで墨入れした後、その墨を伸ばす感じでステインブラウンで汚していく、という感じです。
ガバガバガバーっ!って感じで塗って、クロスなどでふき取ります。
ウェザリングカラーは固着しにくい性質の為ささっと拭き取れます。
失敗してもふき取りだけですべて取ることもできます。
クロスは薬品が添加されていない布製のメガネ拭きを使ってます。
あと、ティッシュなどの紙系は止めたほうが良いです。繊維がはがれて残ってしまいます。
【完成レビュー・ポージング】
立ちポーズ。
漫画「TheORIGIN」をイメージした汚し塗装です。
ORIGINではオデッサで戦っているので、砂漠風な感じになるようにしました。(テキサスも砂漠か)
HGではありますが腕の二重間接は一部引き出し式になっていてかなり曲がります。
手首パーツも刺突ができるように角度をつけたものが付属しています。
ギャンの個性をこれでもかと言わんばかりに表現してくれます。
刺突のポージングで自立させるためには盾の位置が重要になります。
関節はしっかりしてるのですが盾が重すぎてバランスがとりにくいのです。
漫画「TheORIGIN」でのヒトコマを再現。
これは自立できましたw
最後にみんな大好き「テキサスの攻防」
製作途中のRGガンダムに出演していただきましたw
HGシリーズならではの組みやすさと価格帯で稼働も抜群なキットです。
ギャンの良さが実感できるキットでした!
REVIVEシリーズはどれも良い出来だと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
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